観光列車「ろくもん」で披露宴(後編)
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- 書いた人 : yoshiko
蔵元ブログ、またまた時間が空いてしまいましたが、観光列車「ろくもん」で披露宴の後編です。
→前編はこちら。
鏡割りを終えて、いざ「ろくもん」に乗車!
サプライズで友人たちが仮装したりして見送りに来てくれました。(いやはやビックリ!)
▲蔵開放にも来てくれる愉快な仲間たちに手を振って出発
今回、通常ならお食事なしの指定席プランで使われる1号車を貸し切りにしていただきました。
沓掛酒造最高級大吟醸の「大吟醸 三年熟成原酒 沓掛権右衛門」を特別に持込させていただいて乾杯!
▲日差しで光り輝く沓掛権右衛門
▲ゆったりと席間隔をとって着席
「ろくもん」のお楽しみは、沿線の名店が手掛けるお食事と沿線の飲み物。
今回は千曲市の「竹葉亭」様の創作和食でした。
飲み物も、日本酒はもちろん、ビール、ワイン、シードル、ジュースすべてが長野県内のものです。
▲季節の物がふんだんに使われ美味しくて完食!
「ろくもん」は、ゆったりと車窓を流れる景色も楽しみながら軽井沢駅に向かっていきます。
途中、上田市のお隣東御(とうみ)市の田中駅にて30分ほど停車時間が。
なんと、向かいのホームでジャズバンドが待ち構えていました。
▲私たちのために中島みゆきさんの「糸」を演奏していただきました
「ろくもん」運航日に必ず演奏があるわけではないので、今回は幸運にもタイミングがあってサプライズをしていただきました。ジャズバンドの皆様、とうみ観光協会の皆様、ありがとうございました!
その後、「ろくもん」は田中駅を出発して、一路軽井沢へ。
車内では、両家の父親同士が鉄道話で盛り上がったり、写真を一緒にとったりと、和やかな雰囲気で宴が進みます。
「ろくもん」のデザインはJR九州の車両を始めとする多くの車両をデザインした水戸岡鋭治さんによるものなのです。
以前、水戸岡さんにお会いすることがあり、サインをいただいたことがあります(沓掛(嫁)は割とミーハー)。
そんな水戸岡列車ではいい写真がたくさん撮れました。一部ご紹介します。
▲木のプール前で福無量のPR写真撮影
▲お気に入りの写真の1枚
▲鉄道大好きな甥も車窓にべた付き
そんなこんなで、楽しい時間はあっという間に過ぎて、軽井沢駅に近づいてきました。
両親への花束贈呈と福無量大吟醸贈呈をして披露宴(食事会)は終了。
▲母親には花束、父親には福無量大吟醸を贈呈
軽井沢駅でゲストをお見送り。集合写真を撮影して解散となりました~
▲レッドカーペットをひいていただきました
ちなみに、軽井沢駅には同じく水戸岡さんデザインの「森の小リスキッズステーション」もあり、しなの鉄道様のご厚意で写真撮影をさせていただきました。
▲キッズステーションにある鐘を鳴らしてみました
最後に…
このような状況下でも私たちのわがままを聞いていただいた 上田高砂殿様 しなの鉄道様
駅まで駆けつけてお見送りいただいた 皆様
鏡割りの準備をしてくれた 蔵人
田中駅でサプライズをしていただいた ジャズバンドの皆様 とうみ観光協会様
お祝いのお言葉をかけてくださった「ろくもん」の乗客の皆様
変わったプランに賛同してくれた 両家家族
にSpecial Thanksを。
▲軽井沢駅にて「ろくもん」と
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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