観光列車「ろくもん」で披露宴(前編)
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- 書いた人 : yoshiko
蔵元ブログ、随分と時間が空いてしまいましたが、実は今月は大きなイベントがありました。
とっても私事なので、あまり大っぴらにしても…なのですが、10月11日に私、沓掛(嫁)と沓掛(兄)の結婚式を行いました。
▲結婚式前の沓掛(兄)と沓掛(嫁)
昨年のうちに籍は入れていましたが、冬季の造り期間の関係もあり、今年の6月に挙式・披露宴を行う予定でした。
しかし、ニュースなどでもご存じの通りCOVID-19の影響で結婚式は中止や延期する方が多く、私たちもご多分に漏れず規模縮小の上、延期としました。
お取り先様などもご招待しての披露宴を予定していましたが、このご時世のため、家族のみでの小規模開催といたしました。(招待状出して、席次まで決まっていたのですが…)
と、ここまでは愚痴のようになってしまいましたが、小規模開催になったので、のんびり準備をしていたところ、会場の上田高砂殿様が新しいプランを企画されていて、「これだ!」となりました。
それが、地元上田市に本社を構えるしなの鉄道様の観光列車「ろくもん」でのウエディングプラン。
ちなみに、沓掛酒造は、しなの鉄道沿線の酒蔵のうち一番駅に近い(自称)のです。(最寄り駅は、西上田駅です)
ご存じない方に簡単にご紹介すると、観光列車「ろくもん」は、軽井沢~長野間を特別な車両でゆっくりと移動しながら、沿線のお酒とお料理を楽しんでいただける、大人の電車旅を提供する観光列車です。
https://www.shinanorailway.co.jp/rokumon/
沓掛(嫁)は自他ともに?認める「飲み鉄」(鉄道で飲みながら移動が好きな人たち)のため、以前にもこの「ろくもん」を利用したことがありました。さらに、前職でも色々とご縁のあった鉄道会社さんということで、もう、これは私たちのためのプラン!
また、家族も鉄分多めの鉄道好きのため、是非、このプランを!という(やや強引な)お願いを上田高砂殿様にお願いしたところ、時間がない中、色々とアレンジしていただきました。
挙式は、上田高砂殿様の会場で行い、その後の披露宴として会食会を「ろくもん」で行いました。
「ろくもん」の乗車は上田駅から。ということで、上田駅のホームで「福無量」の鏡割りをしてから披露宴がスタート!
おっと、長くなってきましたので、乗車してからの様子は後編にて!