重陽の節句
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- 書いた人 : yoshiko
本日、9月9日は重陽の節句です。菊の節句ともいわれています。
奇数が縁起がいいとされた昔、数字の中でも一番大きな9が重なる日として、不老長寿や繁栄を願う日となったそうです。
この日は、菊の時期でもあるため、菊の節句ともいわれているそうです。
菊は、薬草の一つとして扱われていたこともあり、厄除けにもなるそうです。
そんな菊の日ですが、菊酒を楽しんだり、菊風呂に入ったりして菊を内からも外からも楽しむのだとか!
この菊酒、どうやって作るのか、調べてみましたが・・・
日本酒じゃなかった!汗
どうも一般的な果実酒と同様に、焼酎などのホワイトリカーに食用菊を漬け込むようです。
漬け込むのに1か月以上はかかるので、いまから作るのは難しいですね…
とはいえ、生の食用菊をバラバラにして花びらをお酒に浮かべるだけでも、菊の香りが移って楽しめるようです。
ということで、今夜は福無量のひやおろしに菊の花を浮かべて楽しんでみてはいかがですか?
(食用菊は少し大きなスーパーだと野菜売り場にあると思います)
素敵な酒器に、日本酒と菊、素敵な日本の風景ですね~(来年こそは、その画像を用意したいと思います!)
ちなみに、長野県のひやおろしはこの重陽の節句に合わせて解禁日となっています。
早い方は今日の夜から楽しまれていると思います。
菊の花と一緒に、是非厄除け・長寿を願いながらお楽しみください。
沓掛酒造からは秋酒3種をご用意しております。
杜氏の味わいコメントも要チェックです!
■特別純米原酒 郷の舞 ひやおろし 720ml \1,650(税込)
上田市塩田地域にて特別栽培した酒米 美山錦を100%使用して造られた「郷の舞」のひやおろし。
穏やかな香りでうまくいい感じに熟成感がでています。秋のきのこ料理などと相性ぴったりです。
おススメの温度帯は15~40℃。
■福無量 純米吟醸原酒 ひやおろし 720ml \2,200(税込)
地元上田市産の酒米「ひとごこち」を使用し、かどが取れ香り高く、味わい深い秋の食材に合う信州上田の秋のお酒です。
香りが華やかで上手く熟成されて米の旨味がより深く感じられます。菊酒にもおすすめです。
おススメの温度帯は15~20℃。
■互(Go.)純米吟醸原酒一度火入れ 抑え 秋上がり 720ml,1800ml
互シリーズ、最後の登板「抑え」です。先発→中継ぎ→抑えの野球シリーズ最後のお酒です。
旬の味覚と合う「コク旨」タイプ。
おススメの温度帯は15~50℃。