絶景の新緑と山
- 公開日 :
- 書いた人 : 沓掛(兄)
こんにちは。
兄です。
コロナも終息の兆しが見えたかという状況ですが、まだまだ気が抜けませんね。
今年は日本酒イベントの中止が相次ぎ、蔵開放を含むすべてのイベントがなくなってしまいました通常ですと私はこの時期、4月末の大阪メッセから、蔵開放・東京メッセ・59醸銀座イベントなど6月初めまでイベント続きでバタバタの日々を送っているのはずですが。。
今年は59醸でとても大きいプロジェクトがありましたが、その計画もなくなってしまいました。
「福無量」「Go.」を皆様に味わっていただく機会がとても少なくなって残念です。
本題ですが毎年この時期、東京メッセ(品川)に日帰りで行き大都会にもまれ、人の多さに酔い、クタクタになって長野に帰ってきた次の日に出勤してこう思うんです。
「うちの裏山の新緑スゲー」
正面はこちら
山があることが当たり前、そして茶色い山から新緑への変化って住んでいると案外気づきずらいんですよね。
またうちの蔵って山際にあるので中々その存在感に鈍感になってしまいます。
私は高校性の年から約13年間程関東に居りました。帰省するたびにしなの鉄道の西上田駅(休日だと私しか下車しないこともしばしば)の改札を降りると、圧倒的な「山!!」が目の前に広がります。
よく県外からお客さんや酒販店さん等が蔵見学に来て下さると皆さん「山すごいですね」と驚かれます。
よく「海を見ていると落ち着く」という方が結構いらっしゃいますが、私はこの地形で生まれ育っているもので「山を見ると落ち着く」んです。中々このことを友人などに言っても(奥さんにもですが)わかってもらえない。
関東に居た頃よく思ったのが「東海道線の〇○辺り落ち着かねー」と思ったんです。怒られるので伏字で。
毎年この新緑が一番綺麗になるのが蔵開放の時期でした。皆さんに見てもらいたかった。
今年はしょうがないですね。また来年この新緑のもとに皆様とお会いして、沓掛酒造の「福無量」「Go.」を飲んで楽しんで頂けるよう頑張ります。
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